介護事業所向けBCP策定支援
介護報酬改定で、BCPの策定が義務化
2022年度の介護報酬改定における改定事項で、介護施設・事業所にBCPの策定が義務化されました。2024年度3月までにBCPを策定し、自然災害や感染症が発生したときに業務を継続できる体制を構築しなければなりません。
まだ何も着手できていない事業所や施設は、早急に取りかかることをおすすめします。というのも、緊急事態が発生した際に有効なBCPを策定するためには、多くの時間を要するためです。我々はそんな介護事業所のBCP策定を支援します。
緊急事態が実際に発生しているという現実
BCPをただ策定するだけであれば、厚生労働省が用意するガイドラインやひな形を用いて作成することができます。しかし、ひな形を形式的に埋めてBCPを作成しても、いざ緊急事態が発生したときには機能しないでしょう。
昨今の災害などの報道を見ても、緊急事態は実際に発生しています。そして、事業所・施設によって、サービス内容や病床数、職員の人数、設備、災害リスクなどは大きく異なります。自拠点の状況にあわせたBCPを策定することが重要です。
実効性の高いBCP策定には、半年~1年ほどかかることも
では、実際に機能するBCPを策定するには、どうすればいいのでしょうか。それは、ただ策定するのではなく、研修や訓練を実施して見直しすることで、はじめて実効性の高いBCPとなります。
このような研修・訓練を行うと、BCPの策定が一通り済むまで、半年〜1年ほどかかることもあります。猶予はあまりなく、また策定が終わっていない事業所や施設は、今すぐにでも着手することをおすすめします。
「BCP策定」について、こんなお悩みありませんか?
- BCPという言葉は聞いたことがあるが、人手が足りなくて着手できていない。
- BCPの雛形をダウンロードしたが、どうすれば自社に合ったものにできるかアドバイスが欲しい。
- 何度か策定チームを結成したが、空中分解してしまっている。最後まで作成する支援をして欲しい。
- 実際の緊急事態に備えて、BCP策定から研修、訓練まで一貫してフォローして欲しい。
私たちの「BCP策定支援」3つのコース
[コース1]BCP策定に向けた「資料添削支援」
【回数】1回~2回程度
【期間】1週間~2週間
オンライン/対面での打ち合わせ+資料授受
主に、事業者様に作成いただいたBCPの添削を中心に支援させていただきます。
事業者様内部で作成いただいているBCPについて添削・助言を行います。 |
[コース2]BCP策定に向けた「研修支援」
【回数】合計2回程度(1回あたり3時間)
【期間】通年(ご希望に応じて調整)
オンライン/対面研修(※要10名以上)
BCP策定に向けた研修を実施します。部分的な研修、テーマを網羅した研修等、オーダーメイドで企画・実施することが可能です。
①自然災害/感染対策BCPワークシート ②地域の自然災害/感染対策に関するリスク情報の集め方 ③優先業務の整理方法 ④研修・訓練の方法と体制 ⑤職員管理の方法 ⑥インフラ不全への対応 ⑦他施設、地域との連携 ⑧BCP策定を促す組織ファシリテーション |
[コース3]BCP策定に向けた「コンサルティング支援」
【回数】月1~2回程度
【期間】3ヶ月~6ヶ月間
【方法】オンライン/対面(資料を毎回共有いただきます)
事業者様にBCP策定に向けたプロジェクトチームを発足いただき、弊社がプロジェクトに同席の上、BCP策定に向けたファシリテート、助言等をさせていただきます。
①現状分析 ②想定されるリスクの分析 ③事業への影響度シミュレーション ④ケース別対応方法の検討 ⑤BCPの可視化 ⑥運用ルールの作成 |
「策定にまったく着手できていない」「策定をはじめたが断念した」
「策定をしたものの不安がある」など悩みを抱えておられる事業者様は、
弊社までお気軽にご相談ください。
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